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苦手を持つキミたちへ…

パソコンの中を整理しようと思い、写真を見ていたらこんなものを発見しました。




去年、算数の授業で
「どんなときにどんな計算で答えを求めることができるのか」ということを
練習してもらいたいと思って作ったカードです。

ラミネーターという機械でラミネートという加工をして
けっこう丈夫なカードができます。

よくある、英単語を覚えるための単語カードのようなものです。
それを算数の文章題カードのようなものにしてみました。

さて、このカード。結局は何のために作るのか。何のためにこれを使うのか。
それは、「何度も繰り返して学習するため」です。

何度も繰り返すことによって、そのことが「当たり前」になります。
たとえば、5と2を合わせるといくつ?という問いに対して
「5+2だから7」だと答えることができる。
これは「合わせる」ということが、とてもよくイメージできているからこそできることです。
「足す・合わせる・合計する」ということは実生活でもイメージする機会が多いでしょう。
だからきっと、自然にできるようになるのだと思います。

算数が苦手、という人はこのことに注目してみましょう。

学校や塾の授業の時間だけ、算数的な考え方をするだけでは
とても間に合いません。間に合わないというのは、
「そのもののイメージが、自分にとって自然な、当たり前のものになる」ところまで行かない
ということです。


さあここからが今回の記事の本題です。

「苦手」に対しての解決策が見えてきました。

まずは「苦手」の原因を。
1つ目:「苦手」と思うのは、それに触れる機会が少なすぎるからです。
2つ目:もちろん、向き合い方にも善し悪しああります。
    イヤイヤやる勉強では、長い時間を費やしてしまい、効率がよくありません。

この2つを解決する方法…

あれあれ…? それって…
みんながよく知ってること。

先生の話は集中してよく聞きなさい。
復習に力を入れなさい。

こんな言葉になって、伝えられています。
いろいろなところで、様々な場面で、何度も。

そして、「話をよく聞くこと」「復習をすること」この2つのためには
「目標を持ちなさい」ということも言われると思います。
キミノミライの塾長は「夢を持ちなさい」と言うこともあります。

逆の方向からまとめると、次のようになりますね。
「夢や目標を持って取り組みなさい」
「そのためには先生の話を集中して聞いて、復習で知識を定着させなさい」
「それを確実にこなして行くことによって、苦手なんてなくなります」

そう、この記事で伝えたいことは新しいことではありません。
いままで知っている、聞いたことのある言葉たちは、
何度も聞くだけあって、やっぱり大切なんだね、ということかもしれません。

こんな声が聞こえてきそうです
「よぉ~~くわかってるけどさぁ~…できないんだよね。。」
うんうん。それもわかる。そんな人は、過去のこの記事
「がんばること」を読んでくださいね^^